2020.12.19公開(最終更新日:2022.10.17)
『ゲッターラブ!!』
話題ボール会話一覧 41~50


 なつきはすぐにカオが赤くなる

    さわやか通行人
    「このまえ なつきちゃんと 話したんだけど」
    「ずっと カオ真っ赤にして 下向いてたんだよな」
    「もしかして… オレにホレてるとか?」
    「バカねえ! そんなワケないでしょ!」
    「なつきちゃんはね 男のコと話すのがニガテなの!」


      「なつきちゃん 最初は ひとみしりしちゃうみたい」
      「とくに男のコのまえだとアガって うまく話せないんだってさー」
      「でも なれたら いっぱい話してくれるよー」


      「アッ… アタシ ひとみしりするから…」
      「知らない男のコと話すと カオが赤くなっちゃうの!」
      「モォ! アタシ 気にしてるんだからね!」


      「なははは~ なつきちゃん めっちゃカワイイやんか~」
      「ウチも男のコと話して 赤面してみたいわ~」
      「そしたら 少しは 女あつかいしてもらえるやろか~」


      「なんで そんなことで カオ赤くなっちゃうの?」
      「いまどき 小学生でも 男のコくらいで赤くなんないよ」
      「ま 伊東さんらしいといえば それらしいけどね」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「わたしも男のコと話すのは あまり得意じゃないんですよ」
      「入院しているあいだ ずっと学校を休んでいたので」
      「男のコと話す機会が 少なかったものですから…」


      「ムム… オトコのコのまえだと カオが赤くなるのカ?」
      「もしかして… なつきチャンは ビョウキかもしれないネ!」
      「メイファ なつきチャンを 病院につれていってあげるネ!」


 中学のころは地味なタイプだった

    さわやか通行人
    「花ちゃんって古着好きで オシャレだけど」
    「中学のときは すごく ジミだったんだって!」
    「カミも黒くて オサゲだったらしいよ」
    「家族がキビシくて ハデな服装ができなかったから」
    「ひとりぐらしをはじめてから 好きなカッコしてるんだって」


      「えーっ! そーなのー? あたし 知らなかったー」
      「そっか… でも 続木さん 変わったからいいんじゃない?」
      「だって いまはオシャレだし カワイイと思うもん!」


      「エーッ そうなんだー! アタシ ゼンゼン知らなかった」
      「そういえば 中学のころの ハナシとかゼンゼンしないし…」
      「アタシも転校して オシャレに変身しようかなぁ」


      「…な なはは ど どこで聞いたん? その話」
      「う ウチな… 昔は… めっちゃ地味やってん…」
      「…あ もうええやろ? ウチ そろそろ帰るわ…」


      「…あのさ ひとこというけど…」
      「他人に過去のウワサされるのって すごくイヤなんじゃないかな…」
      「あたしだったら 気分悪いと思うけど…」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「花ちゃんのご両親って かなりしつけがきびしくて…」
      「おしゃれとか できなかったみたいですよ」
      「いまはひとりぐらしですから 自由にやっているんでしょうね」


      「ジミなのはイイコトネ!」
      「サイキンのニホンの若者は ハデでよくないネ!」
      「学生のウチは ベンキョウヒトスジネ!」


 ウワキはぜったいゆるさない

    さわやか通行人
    「このまえ 白井と皆川 どっちがタイプ?って話してたら」
    「いきなり リィが 話にわりこんできて…」
    「「メイファ ウワキする男は ぜったいユルサナイネ!!」」
    「って スゴイケンマクで 怒られちゃったよ」
    「おれたち なにか ゴカイされちゃったのかなー?」


      「あはっ なんだか メイファちゃんらしいねー」
      「メイファちゃんって 好きになったらひとすじだから」
      「そういうこというと 怒っちゃうのかもねー」


      「メイファちゃんって ときどき ゴーインでこまっちゃうの!」
      「ちょっと だれかのことを カッコイイっていっただけで」
      「「いますぐ告白するネ!」 っていい出すんだもん!」


      「ウチ メイファちゃんが うらやましいわ~」
      「自分の思ったこと ハッキリいえるってええよな~」
      「ウチもそのくらい ドキョウつけたいと思うわ~」


      「あのコ やることメチャクチャで 最初はびっくりするけど」
      「一生懸命だから どこか憎めないんだよね」
      「バカ正直だしさ 少しは見習わなきゃね」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「ふふふっ メイファちゃんは あわてんぼうなんですね」
      「でも そこがメイファちゃんの いいところですよね」
      「わたしもメイファちゃんくらい 積極的になりたいです」


      「女のコをくらべるなんて モッテのほかネ!」
      「スキになったら一直線ネ! ウワキなんてとんでもないネ!」
      「もしウワキなんてされたら クビをへしおってやるネ!」


 麗香の制服はオーダーメイド

    さわやか通行人
    「そーそー! 知ってた? 麗香ちゃんの制服なんだけど…」
    「あれってオーダーメイドの 特注品なんだって!」
    「シャツとスカートが ピンク色でカワイイよね」
    「いいなぁ あたしも いちどでいいから着てみたいな!」
    「うーん… なんというか… すごいセンス… だよな…」


      「へーっ! すごーい! 有名デザイナーの作品なのかなー」
      「専属のメイクさんが いるらしいしねー」
      「だから れいかちゃん あんなにキレイなんだねー!」


      「エエッ…!! 金剛寺サンの あの制服って特注… なの?」
      「ウチの制服って シャツは白で スカートはコン色のハズだから」
      「アタシ まえから フシギに思ってたんだ…」


      「あ~ ウチ そのフク デザインしたヒト知ってるで~」
      「アキヒロ・シバタっていうねん 有名なデザイナ~やで~」
      「めっちゃ高いブランドやで~ ええな~ お金持ちは~」


      「ふーん そうなんだ 麗香ってオシャレだもんね」
      「あのコ ピンクにあうし 服もカワイイよね」
      「あたしは 制服好きじゃないから あんまり興味ないけどね」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「麗香ちゃんは すごくオシャレですよね」
      「わたし ファッションって よくわからなくて…」
      「こんど きいろちゃんに 聞いてみようかしら?」


      「レイカのセンスは まったくワカラナイネ!」
      「あんな センスのない服 メイファはダイキライネ!」
      「だんだんハラがたってきたネ! メイファ もう帰るネ!」


 パンダ高校ラグビー部時代

    さわやか通行人
    「そーそー! このまえさー」
    「アニキの高校卒業アルバム 見せてもらったんだけど」
    「ラグビー部の写真に 昔の薫さんが写ってたよー」
    「薫さんってパンダ高校の OBだったんだね!」
    「なんか昔の薫さんは さわやかスポーツマンだったよ」


      「あはっ かおるさんも パンダ高校出身なんだー!」
      「じゃあ あたしたちと 話が合いそうだよねー」
      「こんど 高校時代の想い出を いろいろ聞いてみよーっと!」


      「アッ そうなんだ! かおるサンもおなじ高校なんだね」
      「そっかぁ… ラグビー部かぁ なんだかカッコイイね」
      「いま かおるサンがいたら ぜったい好きになっちゃうな!」


      「真琴ちゃんのお兄さんと おなじ部活やったらしいな~」
      「インターハイいったらしいで~ ベスト4で負けたらしいけど~」
      「いまはシブくきめてる薫さんも アツイ青春を送ってたんやな~」


      「ふふっ あの写真 見るたびに笑っちゃうよね」
      「だって 薫さ… すごくマジメそうなんだもん」
      「あの写真の話を薫にするとね てれちゃって無口になるんだよ」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「そういえば 薫さん 背が高くてがっしりしてますよね」
      「それは高校時代の ラグビーのおかげだったんですね」
      「○○○○○○くんもがんばって 健康な体をつくってくださいね」


      「オォ! カオルにも そんな時代があったのカ!」
      「メイファ カオルは いつもタバコをすっていて」
      「不健康だと思っていたが それを聞いて見直したネ!」


 去年の優勝者はあゆみだった

    なさけない通行人
    「白井ってさー スゲーカワイイよなー」
    「そういえば 白井ってさー 去年の夏祭りで…」
    「ミス・ゆかたに えらばれてたんだよなー」
    「ユカタがにあってて あれもまたよかったなー」
    「あーあ 今年も 白井のユカタ姿見てーなー」


      「えーっ なんで知ってるのー? やだなぁ… そんな昔のハナシ…」
      「むりやり町内会のオジさんに ステージにあげられちゃって」
      「それで ぐうぜん えらばれただけだったのー」


      「そうそう! 中学3年生のときね ふたりで出場したの」
      「お父さんが町内会長やってて ゼッタイ出ろっていうから…」
      「アタシは準ミスゆかたで 商品券もらっただけなんだよ」


      「へえ~ そ~なんや~ あゆみちゃん スゴイな~」
      「ウチなんか もらった賞といえば 朝のラジオ体操の皆勤賞で」
      「記念品のエンピツと 賞状もらったことくらいやな~」


      「ふーん あゆみって ミスゆかただったの」
      「あれって 毎年 夏祭りのときにあるよね」
      「あたしもさそわれたけど ぜったいイヤだから逃げちゃった」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「そうですね あゆみちゃんは とてもかわいいですから」
      「ゆかたが とても よく似合いそうですよね」
      「わたしも 今年は ゆかたを着たいと思っています」


      「オォ ユカタネ! ニホンの伝統衣装ネ!」
      「メイファもユカタを持っているネ! オバサンが用意してくれたネ」
      「とってもウレシかったネ! ダイジにするつもりネ!」


 ふたりはつきあっている?

    なさけない通行人
    「オレ このまえ 皆川を見かけたんだけど」
    「また 知らない年上の男と ふたりであるいてたぜー」
    「えーっ? それって リキッドのマスターじゃねーの?」
    「そういえば いつも なかよさそーにしてるよなー」
    「もしかして… あのふたり つきあってるのかなー?」


      「まことちゃんのお父さんも お兄さんも仕事でいそがしくて」
      「まことちゃんは ほとんどひとりぐらしだから」
      「かおるさんが家族の代わりに 面倒みてあげてるんだってさー」


      「エーッ!? たしか かおるサンて27歳だから…」
      「12歳も年上じゃなーい! ハナシとか合うのかなぁ?」
      「皆川サンてカッコよければ ダレでもイイんだね…」


      「あ~ やっぱりそうなんや~ ホンマなかよしやしな~」
      「ま~ 愛があれば トシの差なんて関係ないな~」
      「そのまま 真琴ちゃんと リキッドやってけばええやんか~」


      「あ しまった… バレちゃった? 実はね… つきあってるの!」
      「…なーんてウソだよ どこでそんなウワサ聞いたの?」
      「アニキが頼んだらしいんだけど 薫はあたしの保護者代理なの」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「真琴ちゃんは おとなっぽく見えますけど」
      「ほんとうは だれかに 甘えたいのではないかしら?」
      「だから 年上の男性に あこがれるんだと思いますよ」


      「オォ! まことチャンと カオルはそういうカンケイネ!」
      「おめでたいネ! ケッコンはいつカ?」
      「メイファも 式に呼んでほしいネ!」


 無口なきいろの声を聞いた

    なさけない通行人
    「このまえ 天海が カバンから荷物落としたから」
    「オレがひろってあげたんだ そうしたら 小さい声で」
    「「…ありがと…」って いったんだぜー!」
    「ビックリしたよー! アイツ 無口で有名だからさー」
    「うーん なかなか 貴重な体験だったよなー」


      「そうなんだよねー あたし きいろちゃんにあこがれてるから」
      「いろいろ 話してみたいんだけどねー」
      「でも そのクールなところが ちょーカッコイイんだよねー」


      「アノ… 天海サンって キレイだなって思うんだけど…」
      「ゼンゼン話さなくて 人間ばなれしてるから」
      「アタシ ちょっとニガテなの」


      「そ~いえば そ~やな~ フリマとかでよお会うけど」
      「きいろちゃんは話さないで しずくちゃんが店番してるし」
      「でも あのふたりはなかよしで ええコンビってカンジやな~」


      「そういえば きいろって すごい無口だよね」
      「でも あたし おしゃべりなヒトより好き」
      「よけいなこと話すヒトって 相手しててつかれるもん」


      「…………」
      「…べつに…」
      「…………」


      「みんなは きいろちゃんが よくわからないっていいますけど」
      「いっしょにいると きもちがとても伝わるんですよ」
      「なんだか 一心同体みたいな そんな気がするんです」


      「きいろチャンは あまりしゃべらないネ!」
      「でも とてもイイコネ! メイファにはわかるネ!」
      「クチばっかりのヒトより ずっと信頼できると思うネ!」


 雫の病名が気になる

    なさけない通行人
    「こないだ 森村を 病院のまえで見かけたよー」
    「中学のときから ずっと病院通いらしーぜ」
    「タイヘンだよなー あんなに やさしくていいコなのに…」
    「森村って いったい なんの病気なんだろーなー?」
    「気になるなー でも 本人には聞けないよなー」


      「しずくちゃん 体育の授業とか よく休んでるしー」
      「早退とかもよくするから あたしもシンパイしてたのー」
      「でも ちゃんと勉強してるから 成績はいいみたいだけど…」


      「そうだよね シズクちゃん いつも体育は見学だし」
      「気にしたことなかったけど いったいなんの病気かな?」
      「ウーン… 病気のコトは よくわからないなぁ」


      「いいかたは悪いけど 薄幸の美少女ってカンジやな~」
      「それにくらべてウチは… バカはカゼひかないの見本やな~」
      「ちょっとくらい しずくちゃんに 健康をわけてあげたいわ~」


      「雫って病気で入院までしてるのに すごく前向きなんだよね」
      「あたしだったら ツラくてガマンできないかも…」
      「えらいよね あのコ あたしも少しは見習いたいな」


      「…………」
      「…雫…」
      「…心配…」


      「えっ…? そんなに 心配しないでください」
      「本当にたいした病気では ないですから…」
      「くすりが切れたら 病院にもらいにいくだけですよ」


      「しずくチャンは 気の流れが 乱れていると見たネ!」
      「風水では 部屋の中央に 水を置くとイイネ!」
      「オォ そうネ! こんど しずくチャンにおしえるネ!」


 だけどとってもいいやつ!

    なさけない通行人
    「アルフォンソって 金持ちでカッコよくて」
    「いつも 女のコにキャアキャア さわがれたりしてるけど」
    「それでいて 男友達にも 気をつかってくれるんだよな」
    「日本語が異常にペラペラで ちょっとアヤシイけど」
    「ホント いいヤツだよなー」


      「ホント そうだよねー 学校中の人気モノだもんねー」
      「あたしも アルくんって ちょーカッコイイと思うよー!」
      「異性にも同性にも やさしくしてくれるしねー」


      「ネーッ! アルフォンソくん ちょーカッコイイよね!」
      「ゼッタイ モデルとかに なれると思うの!」
      「芸能界デビューしたら ファン1号になろーっと!」


      「たしかにアルくんって めちゃカッコエエけど」
      「ウチ 日本人の男のコのほうが 好みやわ~ ゴツイタイプな~」
      「カレシがあんまし美形やと ウチが男のコだと思われるし~」


      「アルって女のコを 大切にしてくれるから好きだよ」
      「ふつう ああいうタイプって ヤなヤツが多いけど」
      「アルってすごくいい男だよね つきあったら幸せになりそう」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「アルフォンソくんて ほんとうにいいひとですよね」
      「わたしが入院していたときも 花束を持って来てくれたんです」
      「きいろちゃんも 彼とはなかよしみたいですよ」


      「アルフォンソは あんなに カンペキなイイヒトなのに」
      「オンナのコの好みだけは サイアクネ!」
      「メイファ コレに関しては もうなにもいうコトはないネ!」