2020.12.19公開(最終更新日:2022.10.17)
『ゲッターラブ!!』
話題ボール会話一覧 31~40


 アナタがイ・チ・バ・ン♡

    金剛寺 麗香
    「ね~え♡ ○○○○○○くん♡」
    「あのねぇ~ レイカ いろんなヒトとつきあったけどぉ」
    「カッコよくても水虫だったりぃ~ すごくビンボーだったりぃ~」
    「女のコよりもサカナのほうが好きだったりぃ~」
    「ぜ~んぜん いっしょにいて ときめかないのぉ~!」
    「やっぱ ○○○○○○くんが イチバンだよねぇ~♡」


      「そっかぁー やっぱそーだよねー れいかちゃんくらいモテても」
      「理想のヒトと出会うのは むずかしーんだねー」
      「あたしも本気で好きに なったヒトっていないしなー」


      「エ… エエエーッ!? 金剛寺サンってそんなに…!?」
      「…フンだ! やっぱり 男のコって…」
      「性格とかはどうでもよくて カラダだけが目当てなのね!」


      「ええな~ れいかちゃんは~ モテモテでうらやましいわ~」
      「麗香ちゃん 美人で金持ちで オマケにナイスバディやからな~」
      「ウチが男やったら ぜったいつきあってるで~!」


      「ふーん そうなんだ いろんなヒトとつきあって」
      「自分にあったヒトを 探してたんだね」
      「よかったじゃない 理想のヒトが見つかって」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「麗香ちゃんは 明るくて積極的だから」
      「おともだちがとても多いんですね」
      「ふふっ わたし とてもうらやましいです」


      「アイヤー! 世の中のオトコは いったいどうなっているのカ!?」
      「オンナなら どこのダレでも いいというカンジネ!」
      「もう やってられないネ!! キブンワルイネ!! 帰るネ!!」


 そのままでも十分カワイイ

    アルフォンソ
    「そうそう! そういえば…」
    「なつきが ダイエットしたいって いってるみたいだね?」
    「これからは1日1食にするって 話してるらしいよ」
    「ボクはカノジョにダイエットが 必要とは思えないんだけど…」
    「カノジョはいまのままで 十分カワイイからね」
    「うーん… やっぱり 女心ってフクザツだよね」


      「うーん でも女のコって みんなヤセたいんじゃないかなー」
      「あたしも ヤセたいって 思うときあるしねー」
      「女心ってフクザツなんだよー なんてねー あはっ」


      「そんなコトいわれても… どうしてもヤセたいんだもん!」
      「アタシもアユミちゃんみたいに カワイクなりたいし…」
      「どうせ 男のコには わからないよーだ プン!」


      「は~ ダイエットか~ ウチにはエンのない話やな~」
      「ヤセすぎってのもアカンで~ ムネまでヤセてしまうしな~」
      「なつきちゃん ちょうどええよ~ ウチ 代わってほしいくらいや~」


      「また そんなこといってるの? まえにもそんな話を聞いたけど…」
      「どうせ ダイエットは明日から とかいっちゃって」
      「ケーキとか食べてるんじゃない? あのコの家 コンビニだし」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「わたし 入院していたときは すごくやせていたんです」
      「なつきちゃんも ダイエットでムリをして」
      「体をこわさなければ いいのだけれど…」


      「ラクしてヤセるなんて ゼッタイムリネ!」
      「とにかく 運動 運動 また 運動ネ!」
      「なんなら メイファが ジゴクの特訓をしてあげるネ!」


 花は自分を傷つけるので心配

    アルフォンソ
    「そうそう! そういえば…」
    「ついさっき 花と 話をしたんだけど…」
    「ボクはそのたびに 胸がイタんでしまうのさ…」
    「カノジョは 自分に 自信がないみたいで…」
    「いつも自己卑下をして 自分を傷つけてしまうんだ…」
    「なんとか元気づけて あげたいんだけどね…」


      「会うたびに元気づけなきゃって 思ってたんだけど…」
      「続木さん 自分を 傷つけることしかいわないし…」
      「あたしもつかれちゃって… 自分までおちこんじゃうの…」


      「アタシはハナちゃんって 明るくてゲンキだと思うけど?」
      「いつもニコニコしてて ギャグで笑わせてくれるし」
      「アルフォンソくんは 考えすぎだと思うよ きっと!」


      「…そ そんな…」
      「…う ウチ… そんなことないで…」
      「なは… なはは… 心配せんでええで…」


      「…花は きっと自信を なくしてるんだよ…」
      「だれかが花の自信を とりもどしてあげなきゃね」
      「カレシでもできれば 変わると思うんだけど…」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「花ちゃん 実は ピアノが上手なんですよ」
      「5歳から習っていたのに 転校と同時にやめたんですって」
      「この話をしたとき 花ちゃん なんだかさみしそうでした…」


      「ムム… ジブンをけなすのは よくないことネ!」
      「メイファはいつも 努力しているから」
      「ジブンに自信があるネ! ムネをはって生きているネ!」


 来日するからウレシイ

    アルフォンソ
    「そうそう! そういえば…」
    「もうすぐ ボクの姉が イタリアから来日するのさ!」
    「名前はサラといって とても美しくてやさしい姉なんだ」
    「日本の文化に興味があるらしくて 名所旧跡をまわるんだってさ!」
    「こんど ○○○○○○を 紹介してあげようか?」
    「きっと 姉も喜ぶと思うよ!」


      「へぇー アルくんって お姉さんがいたんだー」
      「アルくんに似てるのかな? だったらすごいビジンだよねー!」
      「いちど会ってみたいなー なんだかドキドキしちゃうねー」


      「アルフォンソくんの お姉さんってことは…」
      「きっとスーパーモデルみたいに 美人でカッコイイヒトだよね!」
      「アーア アタシとマサオとは 大ちがいね… プゥ!」


      「お姉さんも 日本語 ペラペラなんやろか~?」
      「アルくんなんか イタリア語を わすれてそうなカンジやな~」
      「なははは~ 実はアルくん 日本人やったりして~」


      「あたし お姉さんの写真を 見せてもらったことあるよ」
      「金髪で髪が長くて モデルみたいな美人だったよ」
      「カッコイイから ちょっとあこがれちゃうな」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「まぁ… はるばる イタリアからですか?」
      「以前にご家族の写真を 見せていただいたのですが」
      「とても きれいで やさしそうなお姉さんでしたよ」


      「オォ アルフォンソにも キョウダイがいたのカ!」
      「メイファも 家族やシンセキが イッパイいるネ!」
      「でも なかなか会えないネ… 家族に会いたくなって来たネ…」


 真琴がリキッドをそうじした

    辻 薫
    「そういえば…」
    「きょうは店がきれいだろ?」
    「けさ 真琴が店に来て そうじを手伝ってくれたんだ」
    「あいつ 見かけによらず いいところがあるんだぜ」
    「おれは あいつのアニキと 昔から知りあいだからな」
    「この店が開いたころから あいつは通ってくれてるんだ」


      「あー そうらしいねー よく手伝ってるんだってさー」
      「まことちゃんのお兄さんと かおるさんはトモダチらしいよー」
      「だから まことちゃんと 昔から知りなんだってー!」


      「ヘェー 皆川サンでも ソウジとか手伝ったりするんだ」
      「生活感のないヒトだから そんなコトしないと思ってたの」
      「でも… なにか 下心があるんじゃないかな?」


      「そ~いえば まことちゃん リキッドによくいるな~」
      「薫さんとまことちゃんって ベストカップルやと思わん?」
      「どっちも美男美女やしな~ ええな~ なはははは~」


      「そうだよ あたし ソウジしにいってあげたの」
      「だって 薫を見てると すごく大変そうなんだもん」
      「いそがしいんだったら バイトでもやとえばいいのにね」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「真琴ちゃんと薫さんは なかよしで兄妹のようですね」
      「真琴ちゃんには 年のはなれた お兄さんがいるそうですから」
      「きっと 薫さんにお兄さんの姿を 重ねているんでしょうね」


      「オォ まことチャンは 見かけによらず親切ネ!」
      「ハオハオにも ソウジの 手伝いに来てほしいネ!」
      「中華料理は油をつかうから カベもユカもベタベタネ!」


 手でカレーを食べてびっくり!

    辻 薫
    「そういえば…」
    「おまえの知りあいに 金髪で色白のコがいるだろ?」
    「あのコ ときどき ここに顔を見せるんだが…」
    「ウチのカレーを 手で食べていくんだぜ」
    「あれはさすがに おれもおどろいたな」
    「本場の食いかた… ってやつなんだろうな」


      「へー! 本場の食べかたかなー? きいろちゃんカッコイイねー」
      「あたしもカレーたのんだら 手で食べてみよーかなー?」
      「あっ たしか左手は つかっちゃいけないんだよねー?」


      「ア… もしかして 天海サンってカレー好き?」
      「ウチのコンビニでも よくレトルトカレー買ってたよ」
      「やっぱり レトルトカレーも 手で食べるのかなぁ…」


      「あ~ やっぱり黄色は カレー好きなんやな~」
      「やっぱ 戦隊モノとか お約束やんか~ なははは~」
      「あ ちゃんと意味わかった~? ヘンな話してもうたわ~」


      「ふーん やっぱり 変わってるね あのコ」
      「ゴハンを手でつかむのって 熱くないかな?」
      「あたしは手が汚れるから ぜったいしないと思うけど」


      「…………」
      「…カレー…」
      「…すき…」


      「そうなんです きいろちゃん 家でカレーを食べるときも」
      「あまりスプーンとか つかわないんですよ」
      「きいろちゃんは なんでも 本格的なものが好きみたいです」


      「ナニ? きいろチャンは カレーを手で食べるのカ?」
      「ムム… 本格的だが メイファにはマネできないネ!」
      「メイファはカレーも ハシで食べるネ!」


 学生は夏休み中でうらやましい

    辻 薫
    「そういえば…」
    「おまえ 夏休み中だよな?」
    「この店に来る客も 学生が多くなってきたぜ」
    「ま 客が増えるのは悪くないな おかげでいそがしいけどな」
    「おれには休みなんてないしな ひとりしかいない店だからな」
    「ガキがうらやましいぜ いまのうちにあそんどけよ」


      「そっかぁ リキッドって 年中無休なんだよねー」
      「エライよねー かおるさんってー!」
      「ずっと ひとりで がんばってるんだもんねー」


      「ウチもね コンビニだから ぜんぜん休めなくって…」
      「家族で旅行にもいけないの アタシもバイトしてるし」
      「アーア 酒屋のままのほうが よかったかもね…」


      「薫さん カッコエエな~ オトナのミリョクやな~」
      「くわえタバコで皿洗いしてると めちゃめちゃシブイで~!」
      「あ ウチが手伝いに… いらんわな~ なはははは~」


      「そうなんだよね あの店 年中無休でやってるからね」
      「もうトシなんだから 薫もラクすればいいのに」
      「しかたないから また手伝いにいこうかな」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「まぁ 薫さんは お盆も休まないんですね」
      「がんばりすぎて 体をこわさないでほしいものです」
      「でも 自分のお店を持つのって あこがれますよね」


      「メイファも夏休みはないネ! ずっとハオハオを手伝うネ!」
      「でも べつにツラくないネ! 仕事 仕事ネ!」
      「働かざる者 食うべからずネ!」


 あゆみが雑誌に取材されたらしい

    吉川 知佳志
    「今月の『Pankichi!』って雑誌 ぜったい見ろよ!」
    「『街角GIRL』ってコーナーに あゆみがのってるんだぜ!」
    「あいつ なまらカワイイから よく写真とられるらしいぜ」
    「まっ オレもイケてるから 昔はふたりで歩いてると」
    「よく取材されたけどなー まー おまえにはわかんねーよな」


      「あはっ なーんだー バレちゃったんだー」
      「なんかさー 買い物してたら 雑誌のヒトから取材されちゃって」
      「でも ヘンなカッコしてたから あんまり知られたくなかったのー」


      「ヘーッ スゴイね! アユミちゃん!」
      「ア! もしかして… スカウトとかされちゃうのかな?」
      「スゴーイ! さっそく 雑誌 読んでみようっと!」


      「あ~ ウチなんか シンブンにのったことあるで~」
      「小学生のころ 近所で ボヤさわぎがあって見にいったら」
      「現場写真に写ってもうた~! なははははは~」


      「ふふっ あゆみ カワイイから 雑誌にのってもおかしくないよね」
      「あたしも何回か 取材されそうになったけど」
      「ぜんぶ無視しちゃった なんかめんどくさいしさ」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「まぁ それは とてもすばらしいですね」
      「こんど 書店にいったら 雑誌を見てみようと思います」
      「ふふふっ …ところで なんという雑誌だったかしら?」


      「ナニ? あゆみチャンは そんなに有名になったのカ?」
      「スゴイネ! 雑誌にのるなんて メイファ ビックリネ!」
      「いまのウチにサインを もらっておかねばダメネ!」


 なつきは町内会のアイドルらしい

    佐藤 大介
    「そういえば さっき 伊東に会ったんだけどさ」
    「また町内会の仕事しなきゃって ブーブーいってたよ」
    「アイツ 昔から町内会の アイドルみたいなんだよな」
    「ま オジさんたちにモテても ぜんぜんうれしくないって」
    「ぼやいてたけどな はははっ」


      「そーらしいねー なつきちゃん オジさんたちに大人気みたい」
      「イベントがあると呼ばれて チヤホヤされてるみたいだよー」
      「なつきちゃん テキパキしてて 見ててさわやかだもんねー」


      「そうそう! そうなの! モォ やんなっちゃう!」
      「年ごろの女のコは ほかにも町内にいるのにね!」
      「お父さんが町内会長ってだけで アタシばっかり手伝わされるの!」


      「なはははは~ なつきちゃん ご近所で有名らしいな~」
      「なんや 八百屋さんとか 肉屋さんに買い物いくと」
      「カオなじみだから めちゃマケてもらえるらしいで~」


      「…あのコ そうなんだ なんかそんなかんじだよね」
      「あたしはそういうの苦手 だって面倒だもん」
      「オヤジとかに 話をあわせるのキライだしさ」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「年上のヒトから 好かれているというのは」
      「とてもすばらしいことですね わたし うらやましいです」
      「人生のセンパイから 認められているんですものね」


      「なつきチャンはエライネ! いつも元気に手伝ってるネ」
      「このあいだも パンダ市の 催し物に参加していたネ」
      「いまどきの若い女のコにしては とてもカンシンカンシンネ!」


 きいろの祖父は陶芸家らしい

    中山 雪舟
    「あ… ぼ… ぼく… さっき 天海さんを見たんだ…」
    「お… おじいさんと… いっしょにいたよ…」
    「か… 彼女のおじいさんって… 有名な陶芸師らしいね…」
    「だ… だから… 天海さんも… ツボを作ってるんだね…」
    「ぼ… ぼくもいちど ツボを作ってみたいな…」


      「へーっ! トウゲイ? テレビでしか見たことないけど」
      「ろくろをまわすんだよねー? なんかアーティストってかんじー」
      「きいろちゃんに ぴったりのシュミだよねー」


      「トウゲイ…? えっと それってどんなこと?」
      「ふーん ツボつくるのを トウゲイっていうんだ」
      「なんだか ジミなかんじだね アタシ あんまり向かないかも」


      「トウゲイか~ 芸術やな~ あれってネンドつかうんやろ~?」
      「ウチは小学校のころ 紙ネンドとか好きやったで~」
      「部屋中をベタベタにして よく怒られたもんやわ~」


      「あたしもさ いちどだけ ろくろをまわしてみたんだけど」
      「あれってかなり難しいよね すごく集中力がいるんだよ」
      「きいろって静かなコだけど すごく努力家なのかもね」


      「…………」
      「…うん…」
      「…………」


      「ふふっ きいろちゃんとわたしの おじいさんは知りあいなんですよ」
      「だから きいろちゃんをうちで あずかることになったんです」
      「きいろちゃんのおじいさんは とても有名な陶芸家なんですよ」


      「ウム スバラシイネ! 日本の伝統工芸ネ!」
      「若い世代が伝統文化を 受け継ぐのはとてもカンシンネ!」
      「こんど きいろチャンと トウゲイについて語りたいネ!」