2020.12.19公開(最終更新日:2022.10.17)
『ゲッターラブ!!』
話題ボール会話一覧 21~30


 市の芸術コンクールで入選した

    「きいろちゃんは 陶芸が趣味なんです」
    「趣味といっても かなり本格的なんですよ」
    「きのう きいろちゃんのツボが 市の芸術コンクールで」
    「入賞したって 連絡があったんです」
    「わたし 自分のことのように うれしくって… ふふっ」


      「あ そーなんだー! スゴイねー きいろちゃんってー」
      「なんだか アーティストって カンジだよねー」
      「きいろちゃんって才能あるから いつか有名になるかもねー」


      「アタシ トウゲイとかって ゼンゼン知らないんだけど…」
      「天海サンってスゴイんだねー」
      「あのヒトが変わってるのも 芸術家だからなのかな?」


      「きいろちゃん ウチとおなじで いつもフリマに店だしてるねん」
      「手作りのツボとか皿とか 売ってるんやで~」
      「雫ちゃんもよく見かけるし~ ふたりはいつもいっしょやな~」


      「ふーん コンクールに入賞? すごいね やるじゃない」
      「そうだ あたしも写真 応募してみようかな?」
      「モデルやってみる? …ふふふっ なんてね」


      「…………」
      「…うん…」
      「…ありがと…」


      「きのうはお寿司屋さんから 特上寿司をとって」
      「家族みんなで きいろちゃんの お祝いをしたんですよ」
      「きいろちゃんも 喜んでウニを食べてました」


      「ヒャア おめでたいネ! メイファ お祝いしてあげるネ!」
      「オォ そうネ! こんど きいろチャンに」
      「中華料理にピッタリの 大皿を作ってもらいたいネ!」


 子供といっしょだとたのしい

    「わたし 自宅で ピアノ教室をはじめたんです」
    「毎週1回 子供たちに ピアノをおしえるんですよ」
    「教室といっても お金を もらってるわけではなくて」
    「近所のお子さんが 4~5人来るだけなんですけどね」
    「子供たちといっしょにいると とてもたのしいですよ」


      「しずくちゃんって ピアノうまいんだよねー」
      「あたしも コドモのころに 少しだけならったんだけどー」
      「赤バイエルでやめちゃったのー つづければよかったかなー?」


      「ヘェー スゴイなあ シズクちゃんって!」
      「アタシは習字とソロバンしか 習ったコトないの」
      「どっちも 途中で ザセツしちゃったしね エヘヘ…」


      「実はな… ここだけの話… ウチ けっこうピアノひけるねん」
      「小さいころに習わされて めっちゃイヤやったけど…」
      「ショパンのエチュード… ウチ 得意やってん…」


      「雫には悪いんだけど… あたしは手伝ったりできないな」
      「だってコドモ苦手だもん うるさいし すぐ泣くしさ」
      「ワガママでどうしようもないし なんかだれかさんにそっくり…」


      「…………」
      「…うん…」
      「…そう…」


      「ひとに教えるのって とてもむずかしいですね」
      「生徒さんたちはたのしそうに 通ってくれているので」
      「もっと じょうずに 教えられるようになりたいです」


      「メイファ 胡弓ならひけるネ!」
      「胡弓というのは中国の楽器ネ! とてもいい音がするネ!」
      「メイファ オジイサンに習ったネ!」


 髪を切った理由が気になる

    「さきほど あゆみちゃんを 見かけたんですけど…」
    「あゆみちゃん カミを みじかく切ってたんです」
    「あんなに長かったのに 肩くらいまでになっていました」
    「それに いつもと 服装がちがったような…」
    「あゆみちゃん なにかあったのかしら…?」


      「うーん… それって ヒトちがいじゃ…?」
      「…あ! もしかして… 妹のまゆみのことじゃないのー?」
      「妹は中2だけど あたしと ソックリなんだよねー」


      「エッ? このまえ会ったときは 短くなかったケド…」
      「アッ もしかして 妹のマユミちゃんのコトかな?」
      「オトナっぽくて アユミちゃんソックリなんだよ」


      「あ 髪 切ったんや~ なんや心境の変化やろか~?」
      「でも あゆみちゃんなら 髪切ってもカワイイやろな~」
      「ウチなんか髪切ってものばしても ぜんぜん変わらへんで~」


      「ああ まゆみでしょ? にてるんだよね あのふたり」
      「でも 性格は ぜんぜんちがうんだよ」
      「あゆみはのんびりしてるけど まゆみは活発なタイプなんだ」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「あのあと あゆみちゃんに 聞いてみたんです」
      「あゆみちゃんそっくりの 妹さんがいるそうですね」
      「ふふ… わたしって はやとちりですね」


      「メイファも見たネ! あゆみチャンがふたりいたネ!」
      「メイファ ビックリして 思わず話しかけたネ」
      「それで あゆみチャンの イモウトだと知ったネ!」


 子供が産まれたのでもらい手探し

    「なつきちゃんのハムスターが 子供を生んだそうですね」
    「まえから 生まれそうとは 聞いていたんですが」
    「まさか 15匹も 生まれるとは思いませんでした」
    「いま もらい手を さがしているそうですよ」
    「はやく見つかるといいですね わたしも手伝ってあげようかしら」


      「あっ 生まれたんだー 15匹ってスゴイねー!」
      「あたし なつきちゃんの家で ハムスター見せてもらってたから」
      「どんな 赤ちゃんが生まれるのか スゴクたのしみだったのー!」


      「そうなの! イッパイ生まれて タイヘンだったんだから!」
      「あれから 弟のクラスメートとか 近所のヒトとかにデンワして」
      「なんとか もらい手が 見つかったの!」


      「なつきちゃんって めちゃハムスター好きやな~」
      「ウチも生き物飼ってるで~ カメキチっていうカメやねん!」
      「めっちゃカワイイんやで~ ず~っと見ててもアキんわ~」


      「ふーん あのコ ハムスター飼ってたんだ」
      「ハムスターってネズミだよね 手間かかんないのかな?」
      「あたしはネコが好き カワイイしなついてくれるしね」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「もらい手は 見つかったみたいですね」
      「わたしもハムスターを 飼ってみたいんですが」
      「ウチにはペロがいるので えんりょしているんです」


      「ハムスター? オォ メイファ知ってるネ!」
      「小さくてとてもカワイイネ! ずっと見ていてもアキナイネ!」
      「ウム こんどなつきチャンの家に 見にいこうと思うネ!」


 家族とはなれているので心配

    「メイファちゃんのお母さんが 病気になってしまったそうですね」
    「でも 中国に帰るには とてもお金がかかりますし…」
    「メイファちゃん とても悲しそうでした…」
    「わたしは両親と 同居していますから」
    「そういう心配はないので 安心ですけれど…」


      「家族とはなれてると スゴク不安だよね…」
      「あっ そうだー! こんどカンパしてあげよーかなー」
      「5000エンくらいしか 持ってないんだけどねー」


      「家が遠いと不安だし オカネもかかるしタイヘンだね」
      「ウチのお父さんとお母さんは カゼもひいたことないよ」
      「だから ゼンゼン シンパイいらないの!」


      「あ~ その話かいな~ たいへんやなぁ メイファちゃん」
      「ウチも親とはなれてるけど 心配なんてされたことないわ~」
      「ま ウチもせえへんけど… なんてな~ なはははは…」


      「でも ちょっとうらやましいな 心配できる親がいて…」
      「うちには母親いないの 離婚しちゃったから…」
      「いまどうしてるんだか… 親父も家に帰って来ないしね」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「その後 お母さんの具合は よくなったのかしら?」
      「ご両親と遠くはなれていると とても心配でしょうね…」
      「わたし メイファちゃんの 力になってあげたいと思います」


      「メイファの母は タダのカゼだったネ!」
      「漢方薬を飲んだら スグよくなったらしいネ!」
      「それに実家にはシンセキが 大勢いるからシンパイないネ!」


 全員おなじ顔でブキミ

    「メイファ オソロシイモノを 見てしまったネ!」
    「レイカのカゾク みんな おなじカオネ!」
    「お父さんもお母さんも オトウトもイヌも…」
    「全員あのカオだったネ! アァ オソロシイネ!」
    「今夜はワルイユメを見そうネ!」


      「れいかちゃんのお母さんって フランスのヒトなんだよねー」
      「だから れいかちゃんは ハーフなんだよー!」
      「どうりでスタイルがよくって カワイイはずだよねー!」


      「エ… そ そうなの? 家族みんなあのカオ… なんだ…」
      「アユミちゃんって 金剛寺サンに スゴクあこがれてるんだよね…」
      「ウーン… アタシには よくわからないな…」


      「家族みんなソックリなんやな~ ええやん なかよさそうで~」
      「れいかちゃんの家って えらいお金持ちらしいな~」
      「門から玄関まで1キロやって~! ウチの家の何百倍やな~」


      「あのさ 麗香のお母さんって エマニュエルっていうんだけど」
      「フランスで女優してたんだって あたし 映画で見たことあるよ」
      「麗香も女優になりたいのかな? ま あのコならなれるよね」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「麗香ちゃんの飼ってる イヴォンヌちゃんと」
      「うちのペロは 出会うと かならずケンカするんです」
      「イヴォンヌちゃんは シーズー犬ですが強いんですよ」


      「メイファ あのカゾク ゼッタイオカシイと思うネ!」
      「もしかすると… ウチュウジンかもしれないネ!」
      「○○○○○○クン ヒマだったら ゼヒ調査してほしいネ!」


 夏バテ防止に中華料理は最適

    「○○○○○○クンは ナツバテしていないカ?」
    「そんなトキは ハオハオに来るとイイネ!」
    「中華料理は スタミナつくから カラダにイイネ!」
    「ハオハオでは 有機野菜をつかっているし」
    「メンもスープも自家製ネ! だからとても健康的ネ!」


      「ハオハオって どのメニューも ちょーオイシイよねー」
      「メイファちゃんのオジさんって 中華のプロだしねー」
      「この季節だったら アンニンドーフとか食べたいなー」


      「中華料理ってアブラっこくて 太っちゃうからニガテなの」
      「アッ でもウーロン茶は 脂肪を分解するっていうし」
      「お茶を飲みながら食べれば ヘイキなのかな?」


      「チャーハン ギョーザ ホイコウロウにカニタマ…」
      「ええな~ 中華料理は~ スタミナついてパワーでるで~」
      「ウチ ハオハオの常連やから タダで大盛りにしてもらえるねん」


      「ふふっ あそこって おいしいよね」
      「あたし ニラとニンニク入りの ハオハオ特製ギョウザが好き」
      「食べにいくと かならず 注文しちゃうんだ」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「ハオハオでは 料理に有機野菜を つかっているんですって」
      「それにメンもスープも すべて自家製なんですよ」
      「おいしいだけじゃなくて 安心して食べられますね」


      「ナツバテしたヒトのために 新しいメニューを開発したネ!」
      「名づけて ハオハオ特製 『激辛地獄チャーハン』ネ!」
      「○○○○○○クンも ぜったい 食べに来るとイイネ!」


 いつもより食欲がなかった

    「メイファ はなチャンがシンパイネ!」
    「いつもは ハオハオで 大盛りチャーハンと」
    「ホイコウロウと タンタンメンを食べていくのに」
    「きのうは カニタマドンしか 食べていかなかったネ!」
    「アレはゼッタイ拒食症ネ!」


      「えっ? 拒食症ー? あたし 聞いたことないけどー?」
      「でも 続木さんって すっごく細いよねー!」
      「食べてるのに太らないって ウラヤマシイなー」


      「エーッ!? ハナちゃんが拒食症!? だからあんなに細かったんだ!」
      「アタシ ダイエット中だけど ムリして拒食症はヤダし…」
      「きょうのところは フツーに食べちゃおうかな?」


      「なはははは~ ウチが拒食症? それゼッタイないわ~」
      「あのときは 先にオカシ食べてて オナカいっぱいやってん」
      「ウチな 太りたくても太れなくて… どないしたらええんやろか?」


      「拒食症? 花が? ふふっ まさか」
      「どっちかっていうと 過食症っぽくない?」
      「でも 本人元気だし 気にすることないと思うけど」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「まぁ… わたしの家で 流しそうめんをしたときは」
      「10束をペロリと 食べていったのに…」
      「花ちゃん やさしいから ムリして食べてくれたのかしら…」


      「アレは メイファの カンチガイだったネ!」
      「はなチャン お見舞いに メイファが持っていった」
      「中華料理フルコースを ぜんぶたいらげていたネ!」


 雫がダマされそうになっていた

    「このまえ しずくチャンが 男のヒトと話していたので」
    「声をかけてみたら なんと キャッチセールスだったネ!」
    「メイファがそれを教えたら しずくチャンはびっくりしてたネ」
    「やさしい性格で親切なのは とてもいいことだと思うが」
    「しずくちゃんは もう少し 気をつけたほうがいいと思うネ」


      「そーそー! いつもいるよねー キャッチセールス!」
      「あたしもことわるのニガテでさー ついつい話を聞いちゃうと」
      「しつこくてこまっちゃうんだー どーにかしてほしーよねー」


      「アッ! アタシ… いちど買わされちゃって…」
      「お父さんが怒鳴りこんで なんとかなったんだけど…」
      「アレにはまいっちゃった すっごくシツコイんだもん!」


      「あ~ キャッチか~ アカンわ~ あれは気ぃつけな~」
      「ウチの聞いた話だと 何十万もする商品を買わされて」
      「オカネだけとられたりして ヒドイ目にあうみたいやで~」


      「やっぱ 無視するのが いちばんなんじゃない?」
      「相手してたら 脈があると かんちがいされて」
      「いつまでも つきまとわれちゃうからね」


      「…………」
      「…うん…」
      「…………」


      「少しお話聞いたら とても親切なヒトで…」
      「なぜかメイファちゃんは 怒っていたみたいですけれど…」
      「わたしは悪いヒトだとは 思わなかったのですが…」


      「メイファは ああいうヤカラには ぜったいダマされないネ!」
      「目を見れば 相手が どんなヒトかすぐにワカルネ!」
      「ワルイヒトは目がにごっていて イジワルそうで輝きがないネ!」


 手作りクッキーはおいしかった

    「このまえ なつきチャンに 出会ったら」
    「手作りのクッキーを いっぱいくれたネ!」
    「カタチはワルイが とてもオイシかったネ!」
    「なつきチャンは オカシづくりが シュミだといっていたネ!」
    「ウム なつきチャンは オンナのコらしくていいコネ!」


      「あ なつきちゃんのクッキー? すっごくオイシかったよー!」
      「なつきちゃん 料理がダイスキなんだよねー」
      「つくりかたおしえてくれたから あたしもやってみよーっと!」


      「メイファちゃんが そんなコトいってくれてたの?」
      「エヘヘ… ウレシイな!」
      「また オカシつくったら メイファちゃんにあげよっと!」


      「手作りクッキーか~ ええな~ ウチはそんなんよおせんわ~」
      「なんか ああいうこまごましたの 途中でアキてしまうねん」
      「それにくらべて なつきちゃんは ええオクサンになるんちゃうか~?」


      「…手作りのクッキー? なんかコドモっぽいな」
      「ま 伊東さんらしいって かんじはするけどね」
      「なんかおいしくなさそうだし あたし べつにほしくない」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「なつきちゃんは おかし作りが とてもじょうずなんですよ」
      「よく わたしたちにも おすそわけしてくれるんです」
      「こんどは わたしも おはぎを持っていこうかしら?」


      「メイファ なつきチャンに クッキーのお返しに」
      「特製の肉まんをつくって 持っていってあげたネ!」
      「なつきチャン とても喜んでいたネ!」