2020.12.19公開(最終更新日:2022.10.17)
『ゲッターラブ!!』
話題ボール会話一覧 11~20


 デンワしながら泣いていた

    「あのな このまえ あゆみちゃんを見かけたんやけど」
    「デンワしながら泣いてたねん…」
    「ウチ あゆみちゃんと あんまり話さへんから」
    「声かけるのは やめといたんやけどな」
    「なんや心配で… くわしいこと知らん?」


      「ああ… あのときね… 好きなひとにふられちゃって…」
      「…なーんて うっそー! あはっ おどろいた?」
      「ほんとはねー コンタクトの 調子が悪かっただけなのー」


      「エエーッ!? アユミちゃんが 泣いてたの!?」
      「アタシ ゼンゼン知らなかった… ナヤミでもあるのかな?」
      「アユミちゃん アタシに 相談してくれればイイのに…」


      「なんや なやみでも あるんやろか~?」
      「あゆみちゃんは ウチとちがってカワイイから」
      「恋愛関係で いろいろあるんやろな~」


      「あゆみが? ふーん… なにかあったのかな…」
      「あ この話 伊東さんにしちゃダメだよ」
      「また 大さわぎして 話を大きくしちゃうんだから」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「まぁ たいへん… なにかあったのかしら?」
      「わたしでよければ 相談にのってあげたいです」
      「あゆみちゃん はやく 元気になるといいですね」


      「カンタンに 泣いてはダメネ! 泣いたら負けネ!」
      「あゆみチャンに なにがあったのかは知らないが」
      「そんなトキはグッとこらえるネ!」


 親しげに話をしていて気になる

    「あのな このまえ リキッドにあそびにいったら」
    「キレイな女のヒトが薫さんと なかよさそうに話してたで~」
    「だれなんやろ~? カノジョかな~」
    「めっちゃ気になるわ~ ○○○○○○くん知らんか~?」
    「こんど まことちゃんに 聞いてみよかな~」


      「あー それってー わかれた奥さんじゃないかなー?」
      「かおるさんって いちど 結婚したことがあるんだってー」
      「わかれてもトモダチなんだねー なんかオトナってかんじー!」


      「ショックだな… アタシ かおるサンにあこがれてたのに…」
      「でも かおるサン 27歳だし あんなにカッコイイんだから」
      「カノジョがいても おかしくないよね…」


      「ええな~ オトナやな~ ウチ あこがれるわ~」
      「禁じられた恋やったりして~ フリンとかな~ なはは~」
      「それはウチの考えすぎやろか~ でもホンマにええな~」


      「…なんだ 会ってたんだ それ わかれた奥さんだよ」
      「…まだ未練があるのかな? 新しいヒト 見つければいいのに」
      「…たとえば あたしとかさ ふふっ いってみただけ」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「薫さんはステキですから 恋人がいて当然ですよね」
      「…あら? でも薫さんは昔…」
      「あっ いえ なんでもありません 気にしないでくださいね」


      「オォ! カオルは ケッコンするにちがいないネ!」
      「ヒャア おめでたいネ!」
      「ケッコン式にはペキンダックを 持ってかけつけるネ!」


 時計を3割引まで値切った

    「な~ この時計見てや~ Pショックやで~!」
    「なはは~ このまえ お店で見つけて買うてん!」
    「ピンクって限定で 人気あるヤツなんやで~」
    「けっこう高かったけど ウチな めっちゃ値切ってん」
    「なんと 定価の3割引きやで~ ウチって値切りの天才ちゃうか~」


      「え~っ!? そうなんだー! あたし 定価で買っちゃった…」
      「あーあ ソンしたキブン でも値切るのはハズカシイし…」
      「やっぱり続木さんって 度胸あるよねー!」


      「エーッ イイなあ 3割引きなんてスゴーイ!」
      「…でも値切るのって ちょっとハズカシイな…」
      「そうだ! こんどいっしょに 買い物について来てもらおっと!」


      「ウチな 引越してきて びっくりしたんやけど~」
      「こっちのヒトって みんな定価で買うんやな~」
      「アカンわ~ マケてもらわな~ 少しでも安くなったらええやん!」


      「ふーん 花は値切るんだ なんかすごいね」
      「あたし 生まれてから いちども値切ったことないよ」
      「だってメンドーでしょ そんなに安くなるわけでもないし」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「まぁ 花ちゃんったら… ふふっ…」
      「わたしは値切ったことは ありませんが」
      「おなじみの八百屋さんや 魚屋さんはまけてくれますよ」


      「メイファもいつも値切るネ! 3割4割はアタリマエネ!」
      「最高7割まで マケさせたコトがあるネ!」
      「そのときの店員さんは 泣きそうなカオをしていたネ!」


 シューティングがとてもうまい

    「このまえ ゲーセンいったら きいろちゃん見かけたで~」
    「なんやシューティングゲームに 黒山のひとだかりができてて…」
    「なんやろ~?って思ったら それがきいろちゃんやってん」
    「カノジョ めちゃめちゃうまくて もう ホレボレしてもうたわ~」
    「スゴイな~ きいろちゃんって 見かけによらずゲーマーやな~」


      「ゲームセンターでねー きいろちゃんよく見かけるんだー」
      「スターなんとか… だっけ? ずーっとひとりであそんでるよー」
      「こんど プリクラとろうって さそってみよーかなー?」


      「それ『スターソルジャー』って ゲームなんでしょ?」
      「ウチの弟が 最後のボスが たおせないって話してたけど…」
      「ゲームのコトは アタシには よくわからないな」


      「ああ その話の続きやけど~ 最後のボスが出て来たときに…」
      「しずくちゃんがきいろちゃんを 夕食だからって呼びに来てん」
      「そしたら きいろちゃん 途中でやめて帰ってもうたわ~」


      「ふーん あのコ ゲーム得意なんだ」
      「あたし あんまりやらないな 花につきあうくらいかも」
      「ちょっと あそんでるところ 見てみたい気もするけどね」


      「…………」
      「…うん…」
      「…そう…」


      「そうなんです きいろちゃん ゲームがじょうずなんですよ」
      「わたしもきいろちゃんから ゲーム機を借りて」
      「子供たちといっしょに あそんでみようかしら?」


      「ナニ!? きいろチャンは ゲームがウマイ?」
      「ゲームがウマイということは 運動神経もきっとよいハズネ!」
      「いちど メイファと お手あわせ願いたいネ!」


 いまどきそんなことをしてエライ

    「このまえな 朝はやく 公園にフリマの下見にいったら」
    「しずくちゃんが アキカン拾いしてたで~」
    「きょうび あんなコ おったんやな~」
    「ウチ 感動してもうたわ~」
    「あんなコ カノジョにしたら ええんちゃうか~ なはは~」


      「ふーん しずくちゃんえらいねー あのね あたし思うんだけどー」
      「しずくちゃん 福祉の仕事とかに むいてると思うなー」
      「きっと すごく がんばるんじゃないかなー?」


      「アタシ カンについてる シールを5枚送ると」
      「プレゼントが当たるから 応募しようと思ってたの!」
      「フフッ そっかぁ 朝の公園はねらい目ね!」


      「なんや~ その話かいな~ あとでしずくちゃんに聞いたら」
      「近所のコドモの工作の 材料集めしてたらしいねん」
      「ウチのカンチガイやったわ~ でも しずくちゃんはえらいわ~」


      「そっか すごいね あのコ 親切だなとは思ってたけど」
      「あたしには ぜったい マネできないと思うな」
      「だって 早起き苦手だもん 低血圧だから起きれないの」


      「…………」
      「…うん…」
      「…そう…」


      「なんだか はずかしいところを 見られてしまいましたね」
      「近所の子供さんが夏休みの工作で アキカンが必要だったので」
      「わたし 材料を集めるのを 手伝っていたんです」


      「サイキン アキカンの 投げ捨てが増えたネ!」
      「みんな マナーがなってないネ! メイファ とても気になるネ!」
      「いっそ 自動販売機を なくしてしまえばいいネ!」


 引越したばかりで友達が少ない

    「花って 中学卒業してから パンダ市に引越してきたんだけど」
    「まだ 溶けこめてないみたい 友達も少ないみたいだし…」
    「あのコって見たかんじは 明るくふるまってるけど」
    「実は けっこう ムリしてるっぽいんだよね」
    「○○○○○○も 花となかよくしてあげてよ」


      「あ そっかー だから 続木さんって関西弁なんだー」
      「あたしね… ちょっと 関西弁ニガテかもしれないー」
      「なんだか怒られてるみたいで… なれれば だいじょうぶかなー?」


      「そうそう! ハナちゃんって 関西から転校してきたんだよね」
      「アタシは生まれてからずっと パンダ市に住んでるから」
      「知らない街に引っ越すって ちょっとあこがれちゃうな!」


      「え~ まことちゃん そんなこというてくれたん?」
      「でも ウチ ムリしてるツモリ ぜんぜんないから安心してや~」
      「しっかし ええコやな~ まことちゃんは~!」


      「なんかさ 花って 見てると心がイタイんだよね…」
      「自分を傷つけてばっかり… もっと自信を持っていいのに…」
      「持ちすぎてだれかみたいに なるのもヤダけどさ」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「花ちゃんは まだこちらの 環境になれてないんでしょうね」
      「わたしも入退院を くりかえしているので」
      「ともだちがいないさびしさは よくわかりますよ」


      「はなチャンのニホンゴは 少しヘンだと思うネ!」
      「メイファ トキドキ 意味がワカラナイネ!」
      「こんど はなチャンに ニホンゴをおしえてあげるネ!」


 学費をバイトしてかせいでいる

    「このまえ パンダ百貨店で メイファと会ったんだけど」
    「あのコ 服とか ずっと見てるだけなんだよね」
    「理由を聞いたら バイト代を学費にあててるから」
    「ムダづかいできないんだってさ ほんとにえらいよね」
    「あたし ちょっと感心しちゃった」


      「ジブンで学費をだしてるって すごいよねー!」
      「そういえば メイファちゃん いつもバイト服きてるもんねー」
      「毎日 バイトってエライなー あたしも見習わなきゃー」


      「ヘェ そうなんだ むかし着てた服とかあげようかな」
      「ア… でもメイファちゃんって アタシよりもムネ大きいし…」
      「ウエストはアタシより細いし… ウラヤマシイなぁ… プゥ!」


      「ほな メイファちゃんには フリマがオススメやわ~」
      「フリマやったら めちゃ安くフク買えるで~」
      「ジーンズ200エンとか シャツが50エンとかな~」


      「あたし 仕送りもらってるし 苦労なんかしたことないもんね…」
      「あ… 実はね ひとりぐらしなんだ」
      「こんど あそびに来る? …なんてね」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「メイファちゃんは お金を節約するために」
      「自分で カミの毛を 切ってるんですよ」
      「このまえは わたしが 前髪をそろえてあげました」


      「ヒャア ホメられてしまったネ! ちょっとテレるネ!」
      「メイファ ニホンに 来れただけでもシアワセネ!」
      「だから ベンキョウも アルバイトもガンバルネ!」


 暑いのでめんどうになった

    「毎日暑くて やんなっちゃうよね」
    「めんどくさいし 髪切っちゃおうかな」
    「髪長いと後ろ頭が すごく暑くてさ」
    「ねえ あたしが ショートにしたらにあうかな?」
    「雫みたいなベリーショートって けっこうカワイイよね」


      「あっ そのキモチわかるーっ! あたしもうなじが暑くて…」
      「だから むすんでるんだけど 毎朝 けっこうたいへんなのー」
      「シャンプーもメンドーだし… あたしも切っちゃおうかなー?」


      「切れるだけカミの毛あるから イイよね 皆川サンは!」
      「自分のカミがキレイなの ジマンしてるんじゃないの?」
      「アタシなんか クセッ毛だから いちどものばしたことないの」


      「ウチなんかチリチリやから なんの手入れもしてへんで~」
      「朝起きたら 髪洗ってかわかして ヘアバンドするだけやねん」
      「でも 長いのもええな~ まことちゃんは切らんでほしいわ~」


      「結局ね やめることにしたよ 髪をみじかくするの」
      「なんかさ いまのも 悪くないかなって思ってさ」
      「なんか アイツは 長いほうが好きらしいし…」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「わたしも 中学生のころは 肩より長くのばしてたんですよ」
      「でも 入退院をくりかえすうちに めんどうになってしまって…」
      「病気がなおったら またのばそうかしら」


      「メイファ こう見えても ケッコウ カミが長いネ!」
      「でも ちゃんと結んでいるから ジャマにはならないネ!」
      「まことチャンもおろしてないで 結ぶとイイネ!」


 子供が割ったコップを買い取った

    「このまえ パンダ百貨店に 買物にいったときの話なんだけど」
    「売り物のカップを子供が落として 割っちゃったんだよね…」
    「それを見ていた雫が 子供をなぐさめてあげて」
    「カップの代金まで 代わりにはらってあげたんだ」
    「…雫ってなんでアカの他人に あんなにやさしくできるのかな?」


      「そうだよねー しずくちゃんって すっごくやさしいコだよねー」
      「このまえも おばあちゃんの 荷物を持ってあげてたよー」
      「いまどきいないよー あんなに心のきれいなコはー!」


      「ヘエ そうなんだ シズクちゃんって スゴイね!」
      「見ず知らずのコドモにまで やさしくしてあげるなんて」
      「いっしょにいただれかサンも 見習えばいいのにね!」


      「ウチもしずくちゃんに たすけてもろたことあるで~」
      「ジーンズのオシリやぶけてるの 気づいて耳うちしてくれたねん」
      「もうちょっとで大ハジやったわ~ めっちゃたすかった~!」


      「あたしさ 雫の そういうところ好き」
      「雫を見てると あたしも 少しはやさしくなろうと思うの」
      「ふふっ ガラでもないけどさ」


      「…………」
      「…うん…」
      「…やさしい…」


      「そんな たいしたことを したわけではありませんよ」
      「ちょうど 買おうと思っていた カップだったので…」
      「接着剤で直りましたし 値引きもしてもらったんですよ」


      「しずくチャンは ホントウにイイコネ!」
      「まるで ホトケサマのような オンナのコネ!」
      「メイファ カンシンしたネ!」


 電車のドアにはさまった

    「ふふっ このまえあゆみと 出かけたときの話なんだけど…」
    「あゆみ 電車のドアに リュックをはさんじゃって」
    「そのまま電車が発車しちゃって つぎの駅までそのままだったんだ」
    「そのときのあゆみのカオ 真っ赤でおかしかったよ ふふっ」
    「あのコって ときどき おもしろいことするんだよね」


      「あ… やだーっ! なんでそのハナシ知ってるのー?」
      「あたし たまにみんなのまえで ドジやって大笑いされちゃうのー」
      「気をつけてるツモリなんだけど… もぉ… ハズカシイなー!」


      「そうなの! このまえ カラオケにいったときも」
      「アユミちゃん つくえケトばして 飲みモノをぜんぶこぼしちゃって」
      「あわててふいてたけど スッゴク おかしかったー!」


      「なはははは~ あゆみちゃん 見かけによらんな~!」
      「ウチ あゆみちゃんのこと よお 知らんかったけど」
      「その話 聞いたら 少し親しみわいたわ~」


      「その話 続きがあって ふたりで喫茶店に入ったら」
      「あゆみ 自動ドアに おでこをぶつけちゃって…」
      「赤くなって痛そうだったけど あたし 思わず笑っちゃった」


      「…………」
      「…そう…」
      「…………」


      「きいろちゃんも 電車のドアに はさまったことがあるんですよ」
      「わたしが 電車に のりおくれそうになったときに」
      「わざとはさまって 電車をとめてくれたんです」


      「ムム… あゆみチャンは とてもドジネ!」
      「もっと気をひきしめないと いつか大事故をおこすネ!」
      「そうならないうちに メイファがピシピシきたえるネ!」